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オーストラリアワーホリブログ '97~'98

オーストラリアでのワーキングホリデーブログ。当時の情報含む留学、生活、バイトそして大陸1周旅行等の笑いと涙そして愛の?!1年の記録。DOWN UNDER WORLDへ行ってみませんか?
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DATE:12.14.09:40
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  • 12/14/09:40

DATE:02.23.07:00
部屋探し living in a plant?!

安いフラットが見つかるまではしばらくバックパッカー
(安宿)で生活することにした。


オレが2日間暮らしたバックパッカーは
キングスクロスという所にあった。


ここは夜になると町中に人が溢れ、
なにやら怪しげなヤツから色々声をかけられた。


シドニーの中では夜の町の代名詞で危険な噂も色々聞いた。


しかも通り中に音楽があふれ,それは明け方まで続いた。


寝かせてくれー。…でもなんでずっとスパイスガールズなの?


バックパッカーにスーツケースできてるヤツなんてオレくらいのもんで


しかも危険な所と聞いていたオレはシャワーを浴びる時も貴重品を持ち歩き


スーツケースにももちろん鍵をかけた。(これは外国では当たり前です。)


一刻も早く棲家を探そうと思った。


 


新聞から何件か物件を選んで電話してみた。


一軒は明らかにこの国の人じゃないような英語で話してきた。


「駅を出たら左に行かないで右、左に行かないで右、左に行かないで右!!」


とひつこく繰り返した。


なんで?素直に右に行くって言えばいいじゃん。混乱するじゃん。


 


電話を切った後もしばらく考えたが週80ドル(日本円で4800円ちょと)は


シドニーではかなり安いほうで、町まで電車で7分というのも魅力的だった。


もう一軒も夕方見に行く約束をしていたところがあったけど、そこは95ドルで町からも
チョット距離があったので見に行く事はないだろうと思っていた。


とりあえず安くて町に近い方から昼頃アポイントを取って、見に行った。


そして……町の中心から電車で10分してもその駅には着かなかった。


早くも広告はウソだと思っていた。


(実際は1日に3本くらいしかない特急を使えば7分くらいらしかった
…JAROに訴えたろうかな。)


結局20分程してそのMarrickvillという駅に着いた。


シドニー空港の近くらしくゴーッというジェト音と共に飛行機が


オレの真上を通り越して行った。


駅を降りてから左右を確認した。


左に行かず右に行った。


不思議な町だった。
どこもかしこもアジア系の人達だらけだった。


店の看板も漢字で書いてあるところが至るところで見られた。


約束の銀行の前で待っていると日本人のような

白髪混じりのおばさんに声を掛けられた。


「あなたが電話してきたダイ?」


「そうです。」と答えた。


そのおばさんは韓国人でノエルと名乗った。


「こっちよ、付いて来て」とそのおばさん。


やっぱり外国人だったのか、オージーではないとは思っていたけど

…って、オレもそうだけど。


5分ほど歩くとその建物が見えてきた。


建物が密集していて入口の様子しかわからなかった。


玄関に入った。
正面に大きな鏡があり床には絨毯が敷いてあった。


まあまあのところじゃん。
オレはもうここにしようと思っていた。


それから1階に通されてオレは驚愕した。


そこは工場だった。イヤっ、正確には工場跡地だ。


床はコンクリートで柱に鉄筋が何本も使われている。


エッ。何コレッ?


その中にカラオケボックスのような部屋が5個くらいあった。


その中の一個がオレの部屋だと言われた。


便所やシャワーはただカーテンでくくられたスペースに作られていた。


オイオイまじかよ…


なんだか分からない機械の残骸の前で日本人の女のこが若い男の髪を切っていた。


「こんにちわー。びっくりしたでしょ?でも慣れたらすぐだよ。」と女のこ。


「……………」 無言で笑った顔のままのその男。


 


なっ、なんじゃこりゃ…(松田優作風)





こんなとこ人が住んでいいのか?


っていうか慣れていいのか?


2階を案内してもらいここはそこそこの所だったけど


オレが住むとしたら1階なので上の空で見ていた。


とりあえず後日連絡ということでその家(?!)を後にした。


そして、行く予定のなかったもう一軒にも行くことにした。


オイオイ………でもそうなるって、あの現場みたら。

…最初シャレかと思ったもん。


 


町に戻りROCK'Sでそのもう1軒の主と待ち合わせる。


今度は中東系の人が車で迎えに来てくれた。


場所はボンダイビーチと呼ばれる海の南に面してる所だったのでかなり惹かれた。


ここは同じような中東系の男2人で住んでいるとのことだったけど、


男の二人暮らしにしては部屋はわりかしきれいだった。


ただこの2人には、なんか危険な匂いがした。


 


へんにやさしいとこも怪しい。


その前の半年でいろんな外国人と接していたのでなんか違うものを感じ取っていた。


なんかヤバイんだよねえ。笑い方とかが特に…


勘違いかもしれないけどここは断った。


が…案の定、帰りは送ってくれんし(だろうな。)バス亭の場所も


「知らない。」の一言だった。


おまえら、わかりやすすぎ!


そいつらのフラットを後にしてしばらくバス停を探して一人でプラプラ歩いた。


そして折角だから海でも見ようと歩いていたら…


なっ、なんじゃこりゃー(本日、二回目の登場です。)


想像もしてなかった光景が飛びこんできた。


 


断崖の海岸沿いに多くの墓石がならんでいる墓地に出た。


遠くに灯台が見えた。
言葉が出なかった。


今まで見たどんな景色よりも感動した。


しばらくして落ち着いて写真を撮ろう…としたら持ってきてなかった。


アホー。おまえ、ほんとアホー。


でも、ここには結局シドニー在住中3回ほど訪れ写真もしっかり撮った。


かなりレアなスポットだと思う。
ここはおれん中では豪州の景色でも3本指には入る。




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